荒れた日の荒磯フカセ2釣行!
正直、かなり厳しいですね~
平日釣行で良い場所に入れて有利、海はいつも穏やか、じゃ~練習にならないんで、8時頃から釣り場探し・・・。
さすがに風裏Pは満員、少し風的条件は厳しくても1級Pはやはり満員・・・
って事で、道無き道を進むジャングルPに突進!
自分が歩いた後は草木が倒れ若干道っぽいが、前には全く道が無い
枝が目に刺さらないようにサングラスは欠かせない。
ジャングルを抜けると、そこは・・・
週末ですら貸切になるエリア
うちらの間では通称1番、2番、2,5番、3番と呼ばれる4つの釣り座が存在するが、自分は3番にしか入ったことが無い。
最近の情報だと2番にブダイ系がうじゃうじゃで3番には撒き餌を打つとタマンが浮くという前情報
この釣り場、個人的には凄く苦手!かなりムズイ、流れが複雑で、荒れた日は左右からサラシが出てさらにムズイ、基本的に魚は浮かず見えない所を探る釣りになる、餌取りはチョウチョウウオ、ドラキュラ、ギンユゴイ、などの最強軍団ぞろい・・・だが、何度も60オーバーの実績のあるこの釣り場は来年のキーポイントになるはずなんで、是非練習しておきたい・・・。
って事で3番に決定!
今日こそお持ち帰りするぞ!っと気合を入れて9時スタート。
餌を撒くと良型の魚が・・・
っと言いたいが・・・
アライ!餌取りもいない、何もいない
左右からのサラシもしにアライ
撃沈かじゃ~全開。
正午になり、ようやく餌取りが見え出す。
気持ちを入れなおし、丹念にひたすら底を探ると午後から少しずつ魚が釣れだす・・・
午後2時頃・・・
針に餌をさしている時・・・目の焦点は餌だが、その後ろで青い物体が動く・・・?
ブッ・・・
デカッ(汗
ブダイ系の60オーバーは何度か見たことあるけど、コイツなに?(笑
60後半?70?
軽く5キロ超えてるよな?もしかしてマクブ?
しに、気合入れて狙ってみる。
・・・
撒き餌しっかり拾ってるし浮き下にも入ってくる(ドキドキッ)デカイから見えてるってだけで、棚は相当深い。
ここのブダイ系は針掛りするとファーストランでノンストップ、2,5番下にあるスリットに99パーセント走っていき、必ずプチッ!が待っている。どんなに大きな奴でも、タックルの性能をフルに引き出して止めに行かないと取れないと言う先人のデーターがある。
このタックルで止められるのか?掛かったらぶっ壊されそうで、しに怖い
竿 : アテンダー2 1,5ー530
リール : 06テクニウム P4000D
道糸 : ファイヤーブラッドZEROサスペンド4号
ハリス : Vハード4号
針 : Mシステム8、25号
浮き : PFフカセ0号
流れが上層、中層、右に、サラシは定期的に上層の潮を沖に払い出す。
ここの厄介なのは、仕掛けを綺麗に送っても右流れ左流れで徐々に流されたラインが必ず目の前の左右のサラシの影響を受けて、仕掛けを引っ張る。仕掛けを引っ張られるのを嫌がってラインの張りを緩めると、ヒット後の合わせが遅れ、止めに入るのも遅れ、スリットに突っ込まれやっぱり(プチッ、笑)が待っている。
クイシとかの場合は右か左に流れている上潮を通過して仕掛けを送れば、沖に払い出す潮に乗って仕掛けを綺麗に張ってアタリも鮮明・・・一度払い出しの潮に乗ると左右のサラシの影響を受けにくい・・・だから人気があるのか(笑
それでも、2~3回は完全同調の状態でデカイのが浮き下に付くけど・・・
掛け切れず(ダサッ
自分のヘタレっぷりにがっかり
微妙な釣果で終わってしまいました
今はまだまだだけど、来年はこの釣り場で自分にアドバイスをくれる先生の60オーバーの実績を超えてみたいと思いながら今回の釣行を終えました。もともと上手くないし駄目もとなんで、やる前くらいは気持ちを大きく持っていきますね~
24年12月3日、北西~北東の風(ちゃ~周り)10メートル
爆風、大荒れ、曇りの悪条件釣行もかなり難しく、磯魚の良型は出ませんでしたが、来年につながる数々の大きな収穫を得る事が出来ました
前回の釣り場と違い、サラシの吸い込み潮が使え中層以下に仕掛けを送る事が容易で仕掛けを強く引っ張ってくれるので、
太仕掛けが使える・・・って事で
竿 : Gチューン4号
リール : 尾長8000D
道糸 : アドミックス磯遠投8号
ハリス : Vハード7号
針 : カゴスペシャル11号
浮き : PFフカセ本流0号
綺麗に仕掛けが張れてアタリが鮮明に出て中層の回遊魚は楽しかったですが、底付近で良型を掛けると秒殺されてしまい、またまた反省の連続でした。ハリス7号で秒殺って・・・
底付近でしかデカイアタリが出なかったのですが、ただ自分が中層で掛け切れていないだけなのか?あれだけ荒れたらベタ底なのか?やればやるほど奥が深い・・・
課題をたくさん残し、今回の釣行は終了です
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